【18卒就活】企業が見ているところはただ一つ「こいつはうちの会社で仕事ができるかどうか」【19卒就活】
こんにちは。今日の内容はかなり重要な内容なのでぜひ読んでいただきたいです。このブログは19卒向けとなっておりますが、就職活動中の18卒の方にもぜひ読んでいただければと思います。
企業が見ていることはただ一つ「うちで仕事ができるかどうか」
企業が見ているのはこれに尽きます。
「こいつはうちの会社で仕事ができるかどうか」
これを頭に刷り込ませてください。よーーーーーーく刷り込ませてください。全てはこれに尽きますから。
ほとんどの学生はそれを正しく理解していない
ほとんどの学生は上記を正しく理解していないように思いますね。
よくありがちな勘違いをご紹介します。
学生は面接において、スラスラと噛まずにうまく話さないといけないと思っています。これって、企業がそういう人を求めてると思っているからそう思うんですよね?
これは全くの勘違いです。ほとんどの企業はそんな人を求めていません。
仕事の内容的に、そうしなければいけない職業(例えばアナウンサーとか)であればそれが求められると思いますが、一般的な企業はそんなことを目的にはしていません。
先ほども言ったとおり「うちの会社で仕事ができる」人が欲しいのです。
キミたち何が目的なの?具体例
面接での具体例を紹介しますね。
自分の話の中身ばかりに気をとられて、目の前の面接官をしっかり見ていない。
質問の途中で「あ、ガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)だな!」と勝手に解釈して話す内容を頭の中で考え始めて、質問を最後まで聞いていない。
エントリーシートに書いた通り長々と話してしまい、面接官の表情が曇っていくことに気付いていない。
最後まで言い切ることに夢中になってしまい、面接官が途中で他の質問をしようとしているのに気付いていない。
最初から最後まで無表情。会話が一方通行。
「あ、私もそうなってるかも」と思う人は面接での目的を考え直しましょう。
伝えたいことが面接官に伝わっているかどうか、確認できていますか?どうですか?
自分の魅力が伝わらないと面接官は評価すらできません。
それが十分に伝わってやっと評価の対象となります。
そのうえで「うちで仕事ができる」と思ってもらわないといけません。
というか、そもそもですが、目の前の相手とコミュニケーションがとれない(伝えられない)人が「仕事ができる」はずありませんよね。これは営業に限らず、全ての職種にいえます。研究開発職でもそうです。事務職でもそうです。
「仕事ができる」を正しく理解しましょう
ここで注意点を一つ。それは、仕事ができるとはどういうことか、を正しく理解しましょうということです。
さっきの面接の例でいくと、「噛まずにスラスラと話せる人が仕事ができる人」だと認識してると、さっきの例のように何もかも間違ってしまうんですよね。
つまりそこの認識を間違えると全落ちします。
「噛まずにスラスラと話せる人が仕事ができる人」よりも、
噛んでも、たどたどしくても、諦めずに一生懸命に伝えてきてくれる人のほうが仕事ができると評価されます。
営業は明るくて喋りがうまい人ができると思ってません?そんなことないですから。
研究はひたすら研究をして成果を出せばいいと思ってません?それはありえません。
みなさん仕事ができるとはどういうことなのかをちゃーんと理解しましょう。
そのためには、仕事ができる社会人とたくさん話しておくのが良いですよ。まずはお父さんに聞いてみるのもオススメ。
ここでさらに気をつけたいのは、20代30代の社会人(特に男)はみーんな「自分は仕事ができる」と学生に思われようとしますから、騙されないように。
仕事ができない人ほどそうする傾向にありますね。会社でボロクソ怒られまくっているので、普段満たされていない承認欲求を学生で満たそうとしてきます。
世の中は全て8:2の法則で成り立っています。仕事ができるのは世の中の社会人の2割だと思ってください。その2割の仕事ができる人と話してください。
とにかく、就活生の目的は「企業から仕事ができる人間だと思ってもらうこと」。仕事ができる人間の行動をしましょう。そのためには仕事ができる人とはどういうことかをちゃんと理解するためにも、今のうちからたくさんの社会人と話してみてください。
それが内定への近道でもありますし、会社に入ってから同期の誰よりも仕事ができる人間になるための近道でもあります。