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インターンシップとは?~日本の新卒採用編~

こんにちは。昨日の記事では、夏のインターンシップがいかに大切かという話をしました。

naiteiblog.hatenablog.com

今回はそもそもインターンシップってなに?という話をしようと思います。

ちょっと意味を調べてみました。

 

インターンシップとは

インターンシップとは(国語辞書)

会社などでの実習訓練期間。学生が在学中に自分の専攻に関連する企業に体験入社する制度。体験就業。

インターンシップとは(Wikipedia

インターンシップ: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと[1]。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが[2]、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である[3][4]略称として、インターンとも呼ばれる。

 だそうです。

 

 

日本のインターンシップとは

日本におけるインターンシップの意味合いは、上記とは全く違います。ほとんどの企業の採用広報活動の一環としてインターンシップを開催します。その場合、学生は就業体験なんて絶対にできません。できない理由はいろいろありますが、一つにはリアルな仕事を見せてしまうと「あの会社はブラックだ」と言って学生が受けに来ないからというのもあります。学生のブラック企業の基準、低すぎですからね。

 

1dayインターンシップとは

1dayインターンシップは名前の通り1日で開催するインターンシップです。

インターンシップの実施期間は企業によって変わりますが、19卒からは1dayがめちゃくちゃ増えると思います。今までは経団連の指針から、経団連加盟企業は5daysのインターンシップしか実施してはいけない決まりでしたが、19卒からは1dayでもOK!ということが決まったからです。

経団連:「採用選考に関する指針」の手引きの改定について (2017-04-10)

 

1dayよりも長いインターンシップとは

 

1dayよりも長いインターンシップもありますよね。2days,3days,1week,2week,などなど。長ければ1ヶ月とか。長ければ長いほど就業体験ができるかといったら、そうではないんですよね。みんなリアルな仕事が体験できたと勘違いしがちですが、ほとんどがそうではありません。ほんの1部しか見れないと思ってください。

ベンチャーのリアルなインターンシップは別です。ここでは採用目的のインターンシップのことを指します。)

 

なぜあえて長くしているかというと、企業理解を深めてもらうため、ということと、他社にとられないため、という理由が挙げられます。

夏のインターンシップなんで開催時期はかぶりますから、同じ日程だとどちらかを選択しないといけないですよね。そういう意図もありますよ。

 

インターンシップ参加がゴールではない。インターンシップは選考だと思え。

インターンシップの内容は企業によってバラバラです。ほとんどの企業は、会社説明、社員座談会、グループワーク、企画体験などを実施します。

それらは全て選考だと思ってください。

 

その様子を見て、良いなと思った学生を後日個別に呼び出すのです。呼び出すことはなくても、早期選考に呼ぶ際に「注目学生」としてチェックがついているんです。冬に実施する本選考にめちゃくちゃ響いてくるのは間違いありません。

 

 

インターンシップに参加さえすれば、冬に実施する早期選考には呼ばれます。

ただ、夏に実施したインターンシップの様子を見て、企業はある程度目星をつけているんです。早期選考に呼ばれる時点で評価は分かれていると思ってください。

 

 

学生は「面接」だと言われると、「あ、これは選考なんだ」と思うのですが、「面談」と言われると面接だと認識しません。

就職活動において企業と関わることは全て選考ですから!!!!

会社説明会も選考です。面談も選考です。人事が認識しているOB訪問も全て選考です。何もかも選考なんです。

 

自社が欲しい人材かどうかを見極めるためには、学生のいろーーんな姿をチェックしていますから。

 

全てはなにもかも選考なんだと認識するようにしてくださいね。